毎年「6月の第3日曜日」に迎える父の日。日頃の感謝をお父さんに伝える、年に一度の特別な機会です。
プレゼントを用意する方も多いと思いますが、そこに心のこもったメッセージを添えることで、贈りものはさらに温かみのあるものになります。
本記事では、シーン別にそのまま使える父の日メッセージ文例22選をご紹介。
シンプルで気持ちが伝わる一言から、クスッと笑えるユニークな一文まで、幅広くご用意しました。今年の父の日は、あなたの「ありがとう」を言葉にして届けてみませんか?
目次
父の日にメッセージを贈る意味とは
父の日は、普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えられる貴重な機会です。
照れくささや日々の忙しさもあり、お父さんに「ありがとう」と伝える機会は、思っている以上に少ないものです。
だからこそ、父の日にメッセージで感謝の気持ちを伝えることには、お父さんに喜んでもらい、家族の絆を深めるという大きな意味があります。
子どもからの感謝の言葉は、お父さんにとって何より心に残る贈りものとなるでしょう。
父の日メッセージの基本ポイント
父の日のメッセージで何より大切なのは、感謝の気持ちがしっかりと伝わることです。
ここでは、父の日のメッセージを書くうえで意識したい基本ポイントをご紹介します。
長さはどれくらいがちょうどいい?
父の日のメッセージに決まった長さや形式はありませんが、読みやすさを考えるとコンパクトにまとめるのがおすすめです。
カードに添えるメッセージは2〜3行、手紙の場合でも5〜6行ほどにすると、相手にも負担なく読んでもらえます。
短くても、具体的なエピソードや「ありがとう」の一言を添えるだけで、心に響くメッセージになります。
内容が長くなりそうなときは、伝えたいことを整理し、「一番伝えたい想い」に絞ることで、メッセージ全体がすっきりとまとまるでしょう。
贈る相手に気持ちを伝えるコツ
気持ちを伝えるうえで大切なのは、自分らしい言葉で素直な想いを届けることです。無理にきれいな言葉を使う必要はありません。
普段あまり感謝を口にしない方は、「改めて言うのはちょっと照れくさいけど、ありがとう」といった前置きを添えるだけで、自然なかたちで気持ちを伝えやすくなります。
また、「一緒にごはんに行こうね」「これからもよろしくね」など、これからの行動や関係性に触れる言葉を加えると、メッセージ全体がより前向きで温かな印象になるでしょう。
手紙・カード・LINEなど形式別のポイント
手書きの手紙は、温かみがあり、気持ちを丁寧に伝えられる定番の方法です。便箋や封筒のデザインにもこだわると、より印象に残る一通になります。迷ったときは、お父さんの好みに合ったデザインを選ぶとよいでしょう。
メッセージカードはスペースが限られているため、2〜3行程度のシンプルな文章がおすすめです。「お父さん、いつもありがとう」「体に気をつけてね」といった一言でも、十分気持ちは伝わります。
また、手紙やメッセージカードでは、メッセージにイラストを添えたり、ペンの色を変えたりして自分らしい工夫を加えるのもよいでしょう。
LINEなら、絵文字やスタンプで感情を添えることで、気持ちがより伝わりやすくなります。さらに、写真や動画メッセージを加えれば、思い出深く、心に残るサプライズになります。
いつも会えるお父さんへ(同居・近居の場合)
日頃から顔を合わせている身近な存在だからこそ、感謝の言葉を改めて伝えるのは少し照れくさいという方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、父の日のメッセージで、日頃の思いやねぎらいの気持ちを言葉にして届けてみましょう。きっと、お父さんの心にも響き、喜んでもらえるはずです。
日頃の感謝を素直に伝える言葉
日頃の感謝の気持ちを素直に伝える言葉は、いつも家族を支えてくれているお父さんへのメッセージにぴったりです。
かしこまった表現でなくても問題ありません。心からの「ありがとう」を伝えてみてください。
いつも家族のために頑張って くれてありがとう。言葉ではなかなか伝えられないけど、本当に感謝しています。 |
お父さんの存在にすごく助けられています。お父さんいつも本当にありがとう! |
健康を気遣う一言
お父さんの健康は、家族にとってもかけがえのない大切なものです。
だからこそ、日頃頑張っているお父さんへ、健康を気遣う言葉を届けてみましょう。
最近忙しそうだけど、体調には気をつけてね。無理しないで! |
お父さんの元気が家族の元気です。これからもずっと健康でいてください。 |
これからもよろしくの気持ちを込めて
父の日は、これまでの感謝を伝えると同時に、これからも続く親子の関係に願いを込める絶好の機会です。
未来につながる温かいメッセージで、これからも変わらない素敵な親子関係を築いていきましょう。
これからも頼りにしています!たまには一緒にごはんでも行きましょう! |
今度一緒に〇〇に行きたいな!これからも変わらず仲良くしてね。 |
遠くに住むお父さんへ
遠くに住んでいるお父さんには、なかなか会えないからこそ、健康を気遣う言葉や「また会いたい」という気持ちを込めたメッセージを贈ると喜ばれます。
離れていても心はつながっていることが伝わるように、感謝や想いを言葉にして届けましょう。
遠くから健康を願うフレーズ
離れて暮らしていると、健康のことが自然と気にかかるものです。
いつまでも元気でいてほしいという気持ちを、 優しい言葉で伝えてみてください。
離れていても、いつもお父さんのことを思っています。体に気をつけてね。 |
なかなか会えないけれど、元気に過ごしていることを願っています! |
次に会える日を願う言葉
離れているからこそ、次に会える日を心待ちにしている気持ちを伝えれば、きっとお父さんも喜んでくれるはずです。
今度帰省したときは、ゆっくりお酒でも飲もうね。楽しみにしています! |
また近いうちに会いにいきます。その日まで元気でいてね。 |
義理のお父さんへ
義理のお父さんへのメッセージでは、実のお父さんとは違って何を書けばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなときは、親しみを込めながらも、丁寧で礼儀を感じられる表現を心がけるのがおすすめです。
丁寧に感謝を伝える一言
普段はなかなか伝えられない感謝や気遣いの気持ちを、改めて丁寧な言葉で届けてみましょう。
いつも温かく接してくださり、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 |
日頃からさまざまなお気遣いをいただき、本当にありがとうございます。 |
ご多幸と健康を祈るメッセージ
健康を気遣う言葉は、義理のお父さんへのメッセージにもぴったりです。
これからのご多幸とご健康を願う、思いやりのこもった一言を添えてみてください。
お身体に気をつけて、これからもお元気でお過ごしください。 |
お父様のご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。 |
子どもからパパへ(親子で書く用)
まだ小さなお子さんからパパへ贈るメッセージは、たとえ一言でもかけがえのない贈りものになります。
文字が書けない年齢なら、ママが代筆したり、似顔絵やシールを添えるだけでも、気持ちはしっかり伝わります。
小さな子どもからのかわいい一言
短くてもまっすぐな子どもからのメッセージは、パパにとって何よりのご褒美です。
パパだいすき!おしごとがんばってね! |
だいすきなパパへ!いつもあそんでくれてありがとう! |
パパが思わず笑顔になる一言
子どもならではの素直でユニークな視点は、読むだけで笑顔になれる魔法のようなメッセージになります。
パパのつくるカレー、とってもおいしいよ! |
パパのわらったかおがすき! |
クスッと笑えるユニークなメッセージ文例
ユーモアを交えた一言は、読む人の気持ちをふっと軽くしてくれます。日頃の感謝を、ちょっとひねりの効いたメッセージで伝えてみませんか?
照れくささも笑いに変えて、思わずニッコリしてしまう、そんな父の日の演出も素敵です。
ひねりをきかせたユーモアのある言葉
笑いのセンスをひとさじ加えるだけで、いつもとは違ったサプライズ感のあるメッセージになります。
ちょっとした遊び心が、お父さんの心をくすぐるでしょう。
いつもありがとう。ビールが似合うダンディーなお腹に、今日も乾杯! |
お父さんの「オヤジギャグ」、実はちょっと楽しみにしてます(笑) |
ちょっとふざけつつ、気持ちが伝わる一言
ふざけた言い回しのなかにも、しっかりと愛情がこもっている言葉は、父の日をユーモラスに彩ります。
パパは世界で一番かっこいいパパだよ!…寝ぐせに気付いていなくてもね! |
お父さん、最近ちょっとお腹出てきた?でもそんなところもかわいくて大好きです! |
まとめ|今年の父の日は「ありがとう」を言葉にしてみませんか?
父の日は、普段なかなか口にできない感謝の気持ちを伝える絶好のチャンスです。
どんなに短いメッセージでも、心を込めた一言なら、お父さんの心にきっと届きます。 本記事で紹介した文例を参考に、ぜひあなたの想いを言葉にしてみてください。
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