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季節の移ろいをその時々の素材を通して伝えるタルト。
アンリ・シャルパンティエでも、南国のドライフルーツを盛り付けた春夏のタルトや、栗やりんごなど秋の味覚を取り入れた秋冬タルトをお作りしています。
サロン・ド・テ発祥の私たちならではのデセールのような見た目と味わいは、地元・芦屋のお客様を中心に“欠かせない季節のギフト”としてご愛顧いただいています。そんなアンリ・シャルパンティエのタルトを、昨今注目を集めている京都のチョコレートを使い、さらに華やかなギフトにできないか。そんな想いから今回お作りしたのが、「御所南チョコレートタルト」です。
アンリ・シャルパンティエのアドバイザーであり、由緒正しい京都・御所南の地にチョコレートサロンもかまえる世界的ショコラティエ「垣本晃宏」と構想を膨らませ、フィナンシェにも使っているアーモンドをチョコレートに合わせたタルトを開発。
仕上げにオリーブオイルをかけることで、アーモンドとカカオの豊かな香りを一層引き立てる設計は、ライブ感を大切にするサロンを展開するアンリ・シャルパンティエと垣本晃宏ならではものです。京都御所の南に位置する自身のパティスリー「アッサンブラージュ・カキモト」を運営する傍ら、アンリ・シャルパンティエのテクニカルアドバイザリー室 顧問を務める。チョコレートの世界大会「ワールドチョコレートマスターズ」に、2013年と2018年の2度にわたり日本代表として出場。共に、ファイナリストに選出された。


1969年、兵庫県芦屋。小さなサロン・ド・テからはじまった、私たちアンリ・シャルパンティエ。創業から今日まで、シェフが作るライブ感あるデセールや香り高い洋菓子は、お客様の心地よい非日常や愉しみ溢れるひとときを演出してきました。そして、半世紀がたった2022年。私たちは最高の洋菓子を探求する中で、奥深く、連綿と輝き続ける「京素材」と出会いました。洋菓子という型に縛られずに洋菓子の魅力を突き詰めてきたシェフだからこそ生まれたこの偶然のようで必然的な出会いは、驚くほど素直に私たちの洋菓子文脈に加わり新しい京スイーツへと昇華。素材の希少性もあり、まずは京都エリアおよびオンライショップでの限定販売となりますが“アンリ meets 京都”が叶えた逸品たちをぜひご堪能ください。



平安時代の貴族たちが「気持ちが結ばれるように」と、恋文をおみくじのよう結んで相手に渡していたことから、縁起物のモチーフとして文様化された「結び文」。アンリ・シャルパンティエ-HANARE-では、この結び文に込められた想いを、お菓子を通じて叶えていきたいと願い、店頭やパッケージ、お持ち帰りの紙袋などの装飾として使用しています。京都と全国、お客様とお客様が、より豊かなひとときの中で結ばれる。そんな、悠久の時を経ても変わることのない大切な想いを、ここ京都の地からお届けいたします。

